ピックルボール初心者ガイド|ルール・持ち物・始め方

ルール・用具・コートの探し方まで、これから始める人に向けてやさしく解説します。

ピックルボールとはどんな競技か

ピックルボールは、バドミントンほどの広さのコートで、穴の空いたプラスチック製のボールを板状のパドルで打ち合う競技です。1965年にアメリカで生まれ、テニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせた競技として世界的に広がりました。

ボールが軽く、飛びすぎないため長いラリーが続きやすいのが特徴です。コートが狭く走る距離が短いので、体力に自信がない方や運動から離れていた方でも参加しやすく、家族や年齢の違うメンバーが一緒に楽しめます。

コートとネットの大きさ

コートの寸法はダブルスもシングルスも共通です。バドミントンのダブルスコートと同じ広さなので、体育館の既存ラインを利用して開設している施設も多くあります。

コートの広さ13.4m × 6.1m(44ft × 20ft)
ネットの高さ中央 86.3cm/両端 91.4cm
ノンボレーゾーンネットの両側 2.13m(7フィート)

ネットが中央でやや低くなっているのは、中央を通すショットを打ちやすくするためです。

最初に覚える3つのルール

細かい規則はプレーしながら覚えれば十分です。まずは次の3つだけ押さえておけば、初日からゲームに参加できます。

  • サーブはアンダーハンドで、対角のコートへ入れる。手首が腰(へそ)より低い位置で、打点は手首より低く打つ。片足はベースラインより後ろに置く
  • ツーバウンドルール。サーブと、その返球はどちらも必ずワンバウンドさせてから打つ。3球目以降はノーバウンドで打ってよい
  • ノンボレーゾーン(キッチン)の中でボレーをしない。ボレーの際にゾーン内へ足が入った場合もフォルトになる

得点の数え方

ピックルボールは、サーブ権があるときだけ得点できます。相手のサーブ中に自分たちがラリーを取っても点は入らず、サーブ権が移るだけです。この方式は「サイドアウト制」と呼ばれます。

11点先取で、10対10になった場合は2点差がつくまで続けます。大会によっては15点制・21点制が採用されることもあります。

初日に必要な持ち物

パドルとボールはレンタルできる施設が多いため、最初は手ぶらに近い状態でも始められます。当日は次のものを用意すると安心です。

  • 室内用のシューズ(体育館は上履き必須。屋外コートはテニスシューズが向いています)
  • 動きやすい服装とタオル、飲み物
  • パドル・ボール(レンタルの有無は施設ページで確認できます)

ランニングシューズは横方向の動きに弱く、体育館の床を傷める場合があります。可能であればコート用シューズを選んでください。

コートを探して予約する

当サイトでは全国のピックルボールコートを都道府県・市区町村から探せます。屋内か屋外か、パドルのレンタルがあるか、料金の目安はいくらかを見比べて選んでください。

初回はレンタル用具があり、初心者歓迎と明記されている施設が向いています。予約方法や料金は変更されることがあるため、申し込み前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

当日の流れ

予約時間の10〜15分前に到着し、着替えと準備運動を済ませておきます。最初から点数を数えず、ラリーを続ける練習から始めるとルールが自然に身につきます。慣れてきたらサーブとツーバウンドルールを意識して、簡単なゲームに移りましょう。

よくある質問

運動経験がなくても大丈夫ですか?

コートが狭く、ボールも飛びすぎないため、走り回る必要が少ない競技です。ラケットスポーツの経験がない方でも、初日からラリーを続けられることが多いです。

道具は買わないといけませんか?

パドルとボールを貸し出している施設が多くあります。当サイトの検索で「レンタルあり」の条件を選ぶと、手ぶらで行ける施設を絞り込めます。

何人から遊べますか?

2人(シングルス)から遊べますが、主流はダブルスの4人です。1人でも参加できる体験会やプログラムを開催している施設もあります。

テニスと何が違いますか?

コートが狭く、ネットが低く、ボールが軽い点が大きな違いです。またサーブはアンダーハンドに限られ、ネット際にはボレーを禁止するノンボレーゾーンがあります。